こんにちは、ユミです!
わが家は今、2回目の家づくりを進めています。
前回の家づくりでは、
当時思い描いていた生活スタイルと、実際に暮らし始めてからのリアルな生活に大きなギャップがありました。
その結果、「こうしておけばよかった…」と感じる場面が少なくありませんでした。
1回目の家づくりを始めた時から7年が経ち、娘も成長し、
家族のライフスタイルがより明確になってきた今、
「今の暮らしに本当にフィットする家を建てたい」という思いから、住み替えを決断しました。
この記事では、
1回目の家づくりで感じた後悔・反省点と、今回の家づくりで大切にしたポイントを、
リアルな経験と本音でまとめています。
これから家づくりを始める方や、住み替えを考えている方の
小さなヒントになれば嬉しいです♪

なぜ2回目の注文住宅を建てようと思ったのか
1回目の家づくりを始めたのは約7年前。
当時は、30代夫婦とまだ幼かった娘の、3人家族でした。
対面キッチン、吹き抜けリビング、南向きの大きな窓。
「理想を全部詰め込んだ、完璧な家ができた!」
—— そう思っていました。
ところが、住んでみて初めて気づいたのは、
図面だけでは分からない“暮らしの現実”。
南向きで採光抜群のはずだったリビングの掃き出し窓は、
目の前が自宅駐車場と道路に面していたため、
結局 毎日レースのカーテンを閉めっぱなしに。
せっかくの明るいリビングは、いつの間にか外からの視線が気になり、
落ち着かない空間になってしまいました。
さらに、生活動線も「よく考えたつもり」だったのに、
暮らし始めてみると、
”小さなストレスの積み重ね”をいくつも感じるようになりました。
前の家で特に後悔したポイント

住んでみてから気付いた「想像と現実のギャップ」は、次の4つでした。
- レースのカーテンを閉めっぱなしの毎日
外からの視線が気になり、1日中レースのカーテンを閉めて過ごす生活。
本来「南向きで明るいリビング」のはずが、思ったより開放感のない空間に。 - 洗濯動線の悪さ
1階で洗う → 2階で干す → また1階へしまう。
濡れた重たい洗濯物を持って階段を上り下りする毎日で、
次第に ”家事そのものが負担” に感じるようになりました。 - 駐車場が1台分しかない不便さ
来客時は近くのスーパーやコインパーキングに停めてもらうことが多く、
いつも ”申し訳ない気持ちと小さな罪悪感” を抱える状態でした。 - 生活全体の動線設計が弱く「家の中での移動が多い」
少しの動きに無駄が多く、気づけば疲れている日々。
家は「図面上の理想」どおりにはいかない——
住んで初めて見えてくる現実を思い知りました。
住み替えを決断したタイミング
ちょうど5年点検を迎えた頃、
家族の生活リズムや価値観が安定し、
「これから長く暮らす家の形」が見えてきました。
また、住宅ローンや年齢を考えると、
チャレンジするなら今しかない!と思い、住み替えを決断しました。
今回の家づくりで最も重視したポイント
前回の反省をふまえて、今回は以下を最優先にしました。
- 十分な駐車スペースを確保できる土地
来客時にも困らず、複数台停められる安心感。 - 通りに面しない静かな環境
プライバシーが守られ、落ち着いて過ごせる暮らし。 - 主要都市へのアクセスに優れる立地
静かな住宅街ながら、移動に不便を感じない立地。 - 学校や習い事への送り迎えが無理なくできる距離
毎日の生活リズムを崩さない、家族にとって最適な位置。
まとめ|1回目の反省を活かして“本当に暮らしやすい家”へ

1回目の注文住宅づくりでは、
図面だけでは気づけなかった “暮らしのリアル” に直面しました。
レースカーテンを閉めっぱなしのリビング、
負担の大きい洗濯動線、
駐車スペース不足による不便さ、
そして、毎日の生活動線の小さなストレス——。
住んで初めて分かることがたくさんあり、
“家は住んでみて初めて完成する” と強く実感しました。
だからこそ、今回の家づくりでは
採光・プライバシー・動線・駐車場・子育て環境など、
前の家で後悔したポイントを丁寧に見直し、
家族にとって本当に暮らしやすい家 を最優先にしています。
家づくりに正解はありませんが、
自分たちの価値観に向き合うことで、
より納得できる選択につながると感じています。
これから家づくりを始める方や、住み替えを検討している方にとって、
今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
次回は、「間取りで重視したポイント」について書く予定です♪
よかったら、ぜひまた読みに来てくださいね!
