京田辺クロスパーク レビュー|子どもと遊べる自然いっぱいの公園

京田辺クロスパークを紹介するレビュー記事のアイキャッチ画像 おでかけ

こんにちは、ユミです!
今回は、京都の南エリアでじわじわ話題になっている新スポット、「京田辺クロスパーク」の体験レビューをお届けします。

2025年春にオープンしたばかりのこの公園は、「関西最大級の砂場」「季節ごとの農体験」「地元食材カフェ」など、家族で一日中楽しめる仕掛けがたっぷり。

私も娘と一緒に何度か訪れたのですが、広々とした芝生と青い空、そして竹林の風景がとても気持ちのいい空間でした。

訪れる前は、「どんな公園なんだろう?」「カフェもあるんだ!」「なんだかおしゃれな雰囲気だな」と思っていました。

この記事では、実際に行って感じた魅力や、子連れで行くときのポイントをまとめて紹介します。
次のお出かけの参考にしてもらえたら嬉しいです!

次の休日のプランに、ぜひ参考にしてみてくださいね!


京田辺クロスパークってどんなところ?

京田辺クロスパークは、京都府京田辺市の田辺公園に隣接する自然体験型パーク
2025年3月15日にグランドオープンし、地域の新しいお出かけスポットとして注目を集めています。

園内はすべてバリアフリーデザインで、ベビーカーや車椅子でも快適に移動できます。
小さな子どもから高齢の方まで安心して過ごせる優しいつくりが印象的です。


基本情報

  • 所在地:京都府京田辺市興戸小モ詰7番3
     (JR京田辺駅・近鉄新田辺駅から徒歩約20分)
  • 開園時間:9:00〜17:00
  • 定休日:水曜日・年末年始
  • 入場料:無料
  • 駐車場:60台(大型バス・思いやりスペース・EV充電対応)

車でも電車でもアクセス可能ですが、駅からかなり距離があるため、子連れなら車が便利です。
駐車場は無料で、広くて停めやすいので安心◎


関西最大級の砂場で思いっきり遊ぼう!

クロスパークの目玉といえば、やっぱり関西最大級の巨大砂場
とにかく広く、子どもたちが自由に走り回れる開放的な空間です。

関西最大級の砂場でポーズをとる女の子

娘はこの砂場が大のお気に入りで、到着するなり走って一直線!

子どもが「立ったままお砂遊びができる」テーブル型砂場に加えて、大人でも思わず試してみたくなる井戸ポンプも設置されています。
水をくみ上げて、「どろんこ遊び」や「砂の造形」を楽しめるのが魅力です。

テーブル砂場で泥団子を作っている女の子の手元

見守る親も、気づけば童心に返って一緒に遊びたくなる――
そんなワクワクする仕掛けがいっぱいのエリアです。


芝生と“ふしぎな形の遊具”

公園に入って真っ先に目に入ってくるのが、芝生広場にある不思議な形の遊具

歯車のような形の遊具に向かって走っていく親子

大きな歯車がいくつも並んだようなデザインで、動かして並べかえたり、上を渡ったり、トンネルみたいにくぐったり、かくれんぼしたり…
遊び方は子どもの自由!という感じ。

娘は、芝生と砂場をグラウンドのトラックに見立てて、
「ここがスタート!」「何秒か計って!」と、”ひとりマラソン大会”をしていました(笑)。

「こうしなきゃいけない」という決まりがなく、子どもたちが自分で遊びを作っていけるところが、この公園らしさだなと感じました。
京田辺クロスパークは、とにかくのびのび遊べるのが魅力です。

「トレファーム®」で野菜収穫体験!

園内にある農体験施設「トレファーム®」では、高床式のコンテナ栽培を利用して、車椅子でも参加できる農作業体験が可能。

季節ごとに違う野菜を育て、収穫まで体験できるので、子どもにも人気です。

ここで収穫された野菜は、敷地内のカフェメニューにも使われているそうです。

実際に自分の手で採った野菜を食べる体験は、子どもにとっても特別な学びになりますね。


自然の中で遊ぶ「プレーパーク」エリア

果樹や竹林に囲まれた「プレーパーク」エリアでは、木の枝や丸太を使った木工体験や、ツリーハウスづくりなど、自然そのものを遊び道具にした体験ができるそうです。

決まった遊具が置かれていないので、子どもたちが「どう遊ぶか」を自分で考えていける、自由度の高いスペースになっています。

私はまだこのエリアには行けていないので、次に訪れるときはぜひ娘と一緒に探検してみたいな、と思っています。


地元野菜が主役のカフェ&産直市場

遊び疲れたら、園内のカフェでひと休みしましょう。
地元・京田辺産の新鮮な野菜を使ったサラダボウルやデリプレート、そして美味しいお蕎麦がいただけます。

娘も私もお蕎麦が大好きなので、この日は天ざる蕎麦を注文しました。
広い窓の向こうに芝生が広がっていて、景色を眺めながら食べるお蕎麦は、外の風をそのまま感じているような心地よさ。
つるりとしたのど越しとやさしい味わいで、とても美味しかったです。

カフェでゆっくり休憩する女の子

遊びの合間に、ゆったりとくつろげる時間があるのは嬉しいポイントですね。

また、カフェに隣接した産直市場には、地元農家さんが育てた野菜や果物、加工品が並んでいます。
季節ごとに商品が変わるので、訪れるたびに新しい出会いがあるのも楽しみのひとつです。


誰もが参加できる「農福連携」の取り組み

京田辺クロスパークでは、障がい者就労支援事業所の方々が園内の整備や管理に関わる「農福連携」の取り組みが行われています。


地域の人々と自然に交流が生まれ、誰かの働きが誰かの笑顔につながる――そんな温かい循環を感じられる公園です。


混雑&おすすめ時間帯

  • 午前中(9:00〜11:00):ゆったりしていて遊びやすい
  • 13:00〜15:00:人が増えやすい&カフェが混む(私は席を見つけるのが大変でした💦)
    ランチは少し早めがおすすめです!

まとめ|京田辺クロスパークは「子どもと一緒に遊んで学べる公園」

今回の「京田辺クロスパーク レビュー」では、実際に訪れて感じた“自然と人がつながる心地よさ”をお伝えしました。

広い芝生に不思議な形の遊具、思いきり遊べる砂場や季節の農体験、そしてほっと一息つけるカフェ。
どれも日常の中に小さな感動をくれる、あたたかい時間でした。

自然・体験・食がそろった京田辺クロスパークは、子どもも大人も一緒に夢中になれる、“学べて遊べる”新しいスタイルの公園です。
「関西最大級の砂場」や「井戸水あそび」「収穫体験×カフェランチ」など、一日かけて楽しめる魅力がぎゅっとつまっています。

家族とのおでかけや子どもの遊び場を探している方には、ぜひおすすめしたい場所です。
次の休日は、京田辺クロスパークで心に残る時間を過ごしてみてくださいね。


参考リンク
👉 京田辺クロスパーク公式サイト(京田辺市)
👉 京田辺市観光協会|京田辺クロスパーク紹介ページ

◆京都でのお出かけ先を探している方はこちらもどうぞ。
チームラボ 京都のアクセスやチケットの取り方についてもまとめています。